一家の次女アクアが、ある大人のオモチャを手にしたところから、すべては始まった。


“ペニスバンド”


疑似ではあるが、股間に装着することで自身のペニスとして使うことができる。
これにより、急にアナルセックスへの興味が出てきた。
浮かぶは当然、コクヨウの顔だ。

まずは―実家にて。

コハクのシャツ一枚身に纏い、ヒスイがリビングの絨毯に転がっているのは日常風景。
子供達は皆、見慣れている。
アクアの調べによると・・・アナルセックス経験者はヒスイのみ。絶好のお試し相手だった。
ガチャリ!眠っているヒスイにファー付きの手錠をかけて、仰向けからうつ伏せへ反転させる。
それでもヒスイは起きなかった。幸せそうに、ムニャムニャ口を動かしている。
「ママのぉ〜、お尻の穴、ちょっと見せてね〜」
ノーパン・ノーブラなので、鑑賞は簡単だ。
シャツの裾を捲り、小さなお尻の割れ目を開く・・・アクアの長い爪が薄い皮膚に食い込み。
「!?」
ついにヒスイが目を覚ました。
「え・・・ちょっ・・・???」
手首を拘束され、何故か下敷きになっている。訳がわからないのも無理はない。
娘>母で、体型が全く違うため、抵抗のしようもなかった。
しかもアクアは、「あ、これ、おみやげぇ〜」と。
高級ブランドのショーツをヒスイの口に捻じ込んだ。
「!!むぐっ!?」
驚きで、吐き出すこともできなければ、助けを呼ぶことすらできないヒスイ。
「女同士なんだから、いいよね〜?」
「???」(何が???)
お尻を抱えられても、まだ状況を理解できずにいた。そこに。


「・・・何やってるの?」と、コハク。


「あ、パパ〜、おひさぁ〜」
アクアは、コソコソする様子もなく、堂々としたもので。
一旦ヒスイから離れると、革のバッグから、ペニスバンドを取り出した。
「ね〜、見てぇ、これ〜・・・て、パパ?聞いてる〜?」
返事がない。コハクは・・・じっとヒスイを見つめていた。
「あれ、君がやったの?」
「そだよ〜?可愛い〜でしょぉ?」
「・・・・・・」(か・・・可愛いぃぃぃ!!!)
拘束のうえ、ショーツで口を塞ぐとは・・・まさに鬼畜の所業。だが。
アクアとは、正直言って趣味が合う。コハクにとっても眼福だった。
(さすが僕の娘!!)と、絶賛したくなるが、すぐにハッとして。
(駄目だ!駄目だ!僕は優しいお兄ちゃん・・・優しいお兄ちゃん・・・)
キャラ設定を再確認・・・
「・・・で、話を戻そうか」
こうして何とか取り繕い、コハクは優しくヒスイを抱き起こした。
ただし、拘束も詰め物もそのままである。
「アクアぁ〜、お尻の穴のこと、もっと知りたくてぇ〜。ママに教えて貰おうと思ったんだけどぉ」
「んむ・・・ッ!!」(そんなことできるわけな・・・)
「いいよ」ヒスイの心の声に反して、コハクが答える。
「んぅッ!?」(おにいちゃ・・・)
ヒスイを連れ、ソファーに移動したかと思うと、膝の上で両脚を広げさせ。
すかさずアクアが覗き込む。
「うわ〜・・・ママのちっさ〜・・・これちゃんと開くのぉ?」
「開くよ、ね、ヒスイ?」
「んー!!!」
銀髪を振り乱すヒスイ。決して、同意している訳ではない。
コハクの強制開脚と、アクアの熱視線に抗っているのだ。
「お○んこも、超綺麗〜・・・」
「でしょ?」
日々、手入れを欠かさない。褒められて喜ぶのはいつもコハクの方である。
「ママってぇ、なんでココに毛生えないのかなぁ〜」
アクアの疑問に。
「充分魅力的だからね。ヒスイには必要ないよ」
コハクが回答する。
余談だが・・・陰毛はセックスアピールという説があるのだ。



「ちょっとだけ触らせてぇ〜、おねがぁい」
ヒスイではなく、コハクに向けて両手を合わせるアクア。
息子なら、当然NGだが・・・
「手をよく洗ってからね」
「はぁ〜い」
調子良く返事をし、アクアは洗面所へ。
すると、コハクはヒスイの耳元へ唇を寄せ。
「いきなりだとびっくりしちゃうから、ちょっとだけ慣らしておこうね?」
囁きと共に口づけ、それから、うなじを舐め上げた。
「ふぁ・・・」
コハクの舌の感触に、ぞくりとするヒスイ。
セックスをして間もないので、体が敏感なままなのだ。
「んッんッんッ・・・」
両手で胸を揉まれると、脚を閉じるのも忘れ、乳首を尖らせ。
それが、シャツの布に擦れると、よがり声をあげずにはいられなかった。
「んッ・・・ふ・・・」
股間の強烈な疼きから、開いた膝が何度も何度も跳ね上がる・・・そして。
「っひッ・・・!!!」

ずッ・・・ぐりゅッ!

尻肉の間に中指を仕込まれること、10秒。
「あ・・・はぁ・・・」
指が抜かれる頃には、浅ましく快感を求める穴へと変えられていた。
「んぅ・・・ほ・・・にぃひゃ・・・」



コハクは、何事もなかったかのようにアクアを迎えた。
「指は入れちゃ駄目だよ。皺を触るだけ。あ、つけ爪は外すこと、いいね?」
「わかった〜」
コハクの厳重なチェックの後・・・
「は・・・んッ・・・!!!」
指先で中心をつつかれ、ヒスイの声が鼻から抜ける。
「なにこれぇ〜・・・柔らかぁい・・・」
ヒスイのアナルの仕上がりぶりに、感動するアクアだったが。
「あはっ、これぇ〜、欲しがってるんじゃないのぉ〜?入れてあげれば〜?」
いやらしく笑って、唇を舐める。
事前に弄られていたせいで、刺激に耐えられなかったのだ。
ヒスイの蕾は鮮やかに色づき、ヒクヒク・・・今にも開いてしまいそうだった。
「そうしようか、ヒスイ」
ほっぺに、ちゅっ。で、機嫌を取って。
「見てく?」アクアに話を振るコハク。
「見る見る〜!!」こちらは大喜び・・・だが。
「んーッ!!!!!」
娘の前でアナルセックスに及ぶなど、恥辱もいいところだ。
ヒスイは(ぜったい嫌っ!!)と、暴れた・・・しかし。なんとそこでアクアが。
「はぁ〜い、お尻にお注射しましょうねぇ〜」などと言い出し。
ナースのノリで、コハクの膝からヒスイを抱き上げ、うつ伏せに寝かせた。
「んー!!!!!」(なによ!子供みたいな扱いしてぇぇぇ!!!)
苦情を言ったところで、その声は大部分ショーツに吸収されてしまう。
そもそも、論点がズレていることに、ヒスイは気付かぬまま・・・

コハクの手が、ヒスイの腰を掴み。
ゆっくりと絨毯から引き上げられる・・・

コハクは、臍に届くほど反り返ったペニスの角度を片手で調節し。
先端の浅い切れ目から湧き出ている自身の体液で、ヒスイの皺をたっぷり湿らせた。
皺の方向に沿って丁寧に塗り込んだ後、中心に先端を押し付け、中まで届くよう、しっかり吸わせる。
「ん・・・ふぅ・・・」
アナルセックスは苦手だが、こうして後孔を濡らされるのは嫌いではなかった。
頬を染め、ヒスイが大人しくしていると。
「こわくないですよぉ〜?」
アクアが頭を撫でてきた。またまた子供扱いだ。
(怖くないわよ!!お兄ちゃんのだもん!!)
ショーツを噛み、下からアクアを睨んだところで。
「!!んぐッ・・・!!」
今度はコハクがペニスを入れてきた。
「んッ!!ふッ・・・!!!」(や・・・やめ・・・)
お尻の穴で感じているところを、目の前にいるアクアに見られたくない。
けれど・・・コハクのペニスがそれを許すはずもなかった。
「んふぁッ・・・!!」
肉茎が放出する熱によって、ジュクジュクと腸壁を灼かれながら、最奥まで掘られる・・・
そこに亀頭を埋め込まれると、快感が芽吹き。
激しく擦られることで、腸内を循環し始めた。
「ふぁ・・・ぁぁ・・・」
「えっちな顔してぇ〜、そぉんなに、パパのお○ん○ん気持ちい〜の?」
と、喘ぐヒスイの鼻先に指を乗せるアクア。
「ふえっ・・・」
否定できないヒスイが、羞恥に涙する。耳まで真っ赤だ。
「こらこら、苛めないの」と、コハク。
「だってぇ、可愛いんだも〜ん。ね〜、ママぁ〜」
アクアはヒスイのつむじに軽くキスを落とした。
コハクは少々困った顔で笑って。
「君にはコクヨウがいるでしょ」
そう、アクアに言い聞かせた。

にゅりゅるッ・・・にゅちゅッ・・・にゅちゅッ・・・

肛辱は、まだ続いていた。
「結構、えろい音するね〜」
コハクの腰の動きを目で追いながら、生々しく官能的な響きに、アクアが耳を傾ける。
「うん、快感で濡れるところじゃないけど、こっちも粘膜だからね」
消化のために分泌される粘液が、異物に対して流用されているのだ。
「は・・・はぁ・・・あぐ・・・ッ・・・」
(おにいちゃんの・・・さっきからどんどんおっきくなっ・・・)
送り込まれるペニスが途中で詰まるようになってきた。
「!!うッ・・・う・・・」
息もできなくなるほど、腸内を圧迫され。
ヒスイの口から、度々甘い嗚咽が漏れた。
(おにい・・・ちゃん・・・)
セックス中も表情が変わらないので、非常にわかりづらいのだが・・・コハクも興奮しているのだ。
(なんか・・・うれし・・・)
純粋な喜びが、快感を一層煽り。ヒスイの身体に絶頂の兆しが表れる。
「そろそろイこうか、ヒスイ」
この時を待っていたかのように、コハクが言って。
腸液にまみれたペニスが、急ピッチで出し入れされる。
「ひッ・・・ぃんッ!!はッ!はッ!あ・・・」


「「よしよし、いい子だね〜」」


コハクとアクアに体のあちこちを撫で回されながら、達するヒスイ。
同時に、腸内で育ったコハクのペニスも弾ける・・・
「ひッ・・・んぐッ・・・!!!」
直腸の突き当たりで発射が繰り返され、精液がそこにべっとり張り付く。
「あ・・・ぁぁぁ!!!!」
あまりの熱さにじっとしていられなくなり、狂ったようにヒスイがお尻を振り上げた。
「好きだよ、ヒスイ」
宥めるようにヒスイを抱き締め、コハクが告げる。
「ん・・・っふぁ・・・ほにぃひゃ・・・」



パチパチパチ・・・両親に拍手を捧げるアクア。
「すっごい良かったよぉ〜、パパもママもありがと〜、じゃ〜ね」
アナルセックスの一部始終を見届けて、満足気に立ち上がる。
俄然、やる気が出てきたようだ。
「アクア、ちょっと話を・・・」
と、コハクが言ったところで、もうそこにアクアの姿はなかった。
「・・・・・・」
いきなり挿入はヒスイだからできるのであって。
(初めは、絶対無理しちゃいけないんだけど・・・)


・時間をかけてゆっくり慣らしていくこと。
・ローションは必要不可欠であること。


肝心なことは何も伝えていない。
「まあ・・・いいか」


どうせ、犯られるのは、コクヨウの方だから。






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