イキ疲れで、ヒスイは昏々と眠り続け・・・朝。
「・・・・・・」(トパーズと普通にエッチする夢みちゃった・・・)
完全に欲求不満だ。体が・・・というより心が。
「・・・・・・」
ベッドから起き上がり、修道服に袖を通す。と、そこに。トパーズが入ってきた。
「!!」
逃げるヒスイ。窓際のカーテンに隠れ、そこから少しだけ顔を出して。
「・・・おはよ」
またバイブを挿れられるかもしれないと、警戒しているのだ。
「来い」と、トパーズが手を出した。
「・・・・・・」
その手をじっと見るが、ヒスイは動かない。
トパーズは再度・・・


「来い。可愛がってやる」


「ホントっ!?」
トパーズの甘い言葉に、思わずカーテンから走り出しそうになるが・・・
「う・・・」
猛獣のオーラ。小動物的勘が働き、思い留まる。と、その時。
ぐぅ〜っ。ヒスイのお腹が空腹で鳴った。
「・・・お腹すいた」
カーテンに包まりながら、トパーズにおねだり。
料理が苦手なヒスイは、いつもこうして食事にありついていた。
ところが今日は。
「お前がオレの要求に応じるなら、何でも好きなものを食わせてやる」と、条件を付けられた。
「それって・・・」
ご馳走になった分、体で払うということで。
「・・・・・・」
(でもお腹すいたし、トパーズのご飯美味しいし、えっちするの嫌いじゃないし・・・)
「・・・ま、いっか」
あまり深く考えず、ヒスイは交換条件に応じた。
「じゃあ、おからのハンバーグとかぼちゃのグラタン作ってくれる?焼きたてのパンも食べたい」と、言いたい放題だ。
「いいだろう。スープとサラダもつけてやる」
「デザートは山ぶどうのゼリーがいい。あと紅茶ね」
「了解、だ」
「わ・・・楽しみ〜・・・」
ほっこりしてしまう。垂涎もののメニューだ。
ただし、オーダーした分は、先払いで。
(私・・・っ!頑張る・・・っ!!)
気合いを入れるヒスイだったが・・・


「・・・・・・」


着用するよう手渡された・・・大人のオモチャ。
レザー地の紐パンの内側にバイブが装着されている、ランジェリー一体型だ。
バイブはシリコン製で、見た目はペニスそのもの。
まだ勃起はしていない。縮んだままの状態だ。
アヤシイと思いながらも、ヒスイはそれを身に付けた。
「あれ?これどうやって外すんだろ???」
両脇が差し込み式の金具になっていて。
しっかり固定された一方で、外し方がわからない。
「・・・っ!!」(やだ・・・なにこれ・・・)
布の中のペニスはふにゃっとしたままだが、その先は確実に膣口へと向いていて。
それがいずれ硬く伸びてくることは、ヒスイでもわかった。
「そのまま下の村まで行ってこい」
と、トパーズから届け物を言い付かるヒスイ。
丘を下り、林を抜けたところに田舎町アイアンがある。約1kmほどの距離だが・・・
「ええっ!?ちょっ・・・!!」
「帰ってきたら外してやる。行け」
鬼畜スマイルを浮かべたトパーズに、教会から放り出されてしまった。
「っ・・・!!行ってくればいいんでしょっ!!」
(急がなきゃ・・・!!)
挿入が、始まる前に。ヒスイは、届け物の入った籠を手に走った。



坂を駆け下り、林に入ったところでバイブが作動し始めた。
「ん・・・ッ!!!」
ヒスイの股間でむくむくと大きくなり、シリコン製のペニスが膣口を貫く。
ドリルのような動きで一気に膣を抉じ開けてきた。
「あぅ・・・ッ!!」
堪らず立ち止まり、近くの木に寄り掛かるヒスイ。
「あッ・・・や・・・ぁ・・・」
ぎちゅぎちゅと膣壁を乱暴に擦られ。ずるずると腰が砕ける。
「あ・・・ぁぁぁ・・・」
見知らぬ男に犯されているようだ。
「ひッ・・・んいッ・・・や・・・やだよぅ・・・トパぁ・・・」
本命のペニスを恋しがって泣くが、膣内では別のペニスがどんどん大きくなって。
加減も何もなく、激しい回転とピストンが繰り出された。
「あッ・・・や・・・これ・・・しつこ・・・い・・・んぅッ!!」
まるで、突貫工事だ。伸縮するペニスにこれでもかと膣肉を掘られ。
膣道を拡げられるだけ拡げられ。膣奥を捏ね繰り回される。
「やだ・・・やだ・・・あぁぁッ!!!あッあッあッ!!」
林の中で、泣きながら犯され、何度も果てて。
「はッ・・・あッ・・・んは・・・ぁ・・・」
(も・・・ゆるゆる・・・これ・・・おっきく・・・なりすぎ・・・)
膣口もかぱかぱになっていた。痺れて、お腹に力が入らない。なのに。
「!!あ・・・ッ!!そこ・・・いやぁ・・・ッ!!」
無理矢理、潮まで噴かされ。
「は・・・ぁ・・・」
(このまま・・・どうなっちゃうんだろ・・・)

ぐッちゅ。ぐッちゅ。ぐぽッ。ぐぽッ。

厳格な黒の修道服の内側から、あるまじき淫音が聞こえる。
「こんな・・・ことに・・・なるなんて・・・んッ!!んんッ!!」
ヒスイは、食べ物に釣られたことを後悔しながら、感覚の麻痺した性器でバイブの相手をし続けた。
「はぁ・・・はぁ・・・」
しばらくすると、動きが弱まり、ペニスが縮んできた。
「あ・・・止まった・・・」
作動前と同じ状態まで戻ったので、今がチャンスとヒスイは立ち上がり。
ヨタつく足で、村を目指した。



「シスターさんかの?こらめんこいのぉ〜」
村に入るとすぐ、ヒスイは大勢の村人に囲まれた。
「どえらく綺麗な神父様がきなすったと思ったら、こげなめんこいシスターさんも一緒だったべか〜」
「めんこい」「めんこい」と、どんどん人が集まってくる。その中には、昨日懺悔にきた青年もいた。
「あの・・・これ村長さんに届けるように言われ・・・あッ!!」
籠を手渡そうとした、その時。
(うそっ・・・こんな時に・・・っ!?)
内臓したペニスがいきなりグンと伸びて。ぐぢゅッ!!ヒスイの膣に突き刺さった。
「ッひッ・・・!!」
再び開かれた膣口から愛液が垂れ、内腿を伝う。声を出すまいと、口を押さえるヒスイだったが・・・
ヴヴヴヴ・・・ペニスが大震動し始め。
「ッ・・・うぅッ・・・!!」
あまりの震動の強さに、カクカク腰が振れてしまう。
ヴヴヴヴ・・・修道服から・・・音が漏れる。
「どうした?」「どうした?」ヒスイを囲む村人達は大騒ぎだ。
震動するペニスを挟んだまま、ヒスイは蹲り。苦し紛れに言った。


「あ・・・悪魔に憑かれ・・・」


悪魔祓いをするため、早く神父のところへ連れて行って欲しいと懇願し。
勇敢な村人の一人が請け負う。
「わかっただ!今連れてってやるべ!!」
こうしてヒスイは、荷馬車で教会に運ばれた。



こちら、教会の一室。

「悪魔憑きとはよく言ったものだな、クク・・・」
「はぁっ!はぁ・・・あ・・・ぁぁ・・・」
ビクン!ビクン!ベッドの上でイキかけているヒスイ・・・
トパーズはランジェリーの金具を外し、バイブを取り払った。
「バイブを淫魔とするのなら、悪魔憑きもあながち嘘ではない」と。
鼻で笑って、ヒスイの両脚を拡げるトパーズ。
「見せてみろ」
「あ・・・ッ・・・」
ヒスイの女性器は、ふっくら充血し、濡れ拡がって。
思った以上の仕上がりだった。
「は・・・ユルユルだな」
まずは指で弄って、その柔らかさを確かめる。
「っ・・・誰のせいだとおもっ・・・あひぃ・・・んッ」
膣口にトパーズの体温を感じたヒスイは、自分でも驚くようなよがり声を出した。しかも、露骨に濡れて。
「・・・いい反応だ」
トパーズは二本指を揃え、ヒスイの中に捻じ込んだ。

ぐち・・・ぐちちちち・・・

「あッ!!はぅんッ・・・!!」
指を曲げ、膣をほじり、愛液を噴出させ。
「あッ!あぁぁッ!!!」
ヒスイの体が跳ね上がるのを楽しんで。


「救いが欲しいか?ここに」


見事な指さばきで、ヒスイの膣を拡張しながら、意地悪に尋ねる。
「あ・・・く・・・ッ!!」
くぱくぱ、くぱくぱ、膣口を拡げられ。
こくこく、首を縦に振るヒスイ。
「だったら答えろ。救いとは何だ?何が欲しいか、ハッキリ言え」
これか?と、バイブをヒスイの頬に擦り付け、嬲るトパーズ。
「ち・・・ちが・・・トパーズの・・・」
ヒスイがそこまで言うと、トパーズはニヤリとして。
「オレの、何だ?」
「お・・・お・・・」
ヒスイは言葉に詰まった。
トパーズが所望する一言が何なのかはわかっていたが、恥ずかしくて、どうしても口にできなかった。
(でも・・・欲しい・・・っ!!)
昨日から、バイブしか膣に入れていない。
愛する男のペニスにも、精液にも、飢えていた。
挿入された二本の指にも集中できない。
望まぬ快感ばかり与えられ。本物のペニスの感触を忘れてしまいそうだ。
(アソコがもう・・・おかしくなりそ・・・)

激しい葛藤の末・・・

「トパーズの・・・お・・・お・・・」

「おてぃんてぃんっ!!」
ヒスイは真っ赤な顔で叫んだ。
恥ずかしさを紛らわせるため、ヒスイなりに可愛くアレンジ・・・ムードも何もぶち壊しだ。
「・・・・・・」(バカめ・・・)
それなのに・・・欲情する。
ぺったんこの胸。細い手足。小さく狭い膣。色気のないヒスイに、100%勃起するのだ。
「おてぃんてぃん・・・ちょ〜だい?」
「・・・・・・」
ヒスイのバカっぽい言動に、猛烈に煽られる。それはもう、眩暈がするほど。
「・・・ホラ、脚開け」
トパーズは反り返ったペニスをヒスイの膣に突っ込んだ。


「ッあ!!あぁん・・・」


ぐむぐむ・・・膣がペニスを飲み込んでゆく・・・
どくん、どくん、血液がそこに集まり、鼓動と一緒に疼き始めた。
バイブ相手では、こうはならない。
「トパ・・・あ・・・つい・・・あつい・・・よぅ・・・」
この熱こそ、本物である証拠だ。
「ふ・・・ぁ・・・ああッ・・・!!!」
挿入による圧迫感。そして、膣が焼けるように熱い。
ヒスイは感極まり、目元に嬉し涙を滲ませた。
「どうだ?うまいだろう」
愛液に浸したペニスをゆっくり出し入れしながら、トパーズが言った。
「うん・・・あッ・・・うぅぅぅん・・・」
散々おあずけされたペニスは、とても美味で・・・気が遠くなるほど愛おしい。
「あッあ・・・トパ・・・ぁ・・・こっちのほうが・・・ずっと・・・い・・・ひぅん・・・」
膣も本気だ。狂ったようにペニスを吸い上げ。襞で撫で回し。根元を締めて。
「あ・・・あッ・・・トパーズ・・・ッ!!あぁぁッ!!」
摩擦欲しさに、腰を突き出すヒスイ。
にゅッ。にゅッ。にちゅ。にちゅッ。ペニスと膣が擦れ合う。
「っ・・・」
トパーズは軽く唇を噛んだ。
ぐちょんぐちょんに濡れた膣が、ペニスから精液を搾り出そうとしてくるのだ。
トロトロの蜜を浴びせ、ベットリ圧着する・・・これにはトパーズも堪らず。


「感じすぎだ・・・バカ」


「そんなに欲しいなら、くれてやる」と、ヒスイの両脚を押し開き、腰に力を込め。
荒い息を吐きながら、性交の速度を上げていった。
ざしゅッ!ざしゅッ!ざしゅざしゅ!ざしゅ!ざしゅッ!!
ペニスを繰り返しヒスイの膣に突き刺し、潜らせ。
波打つ膣襞を雁首で擦り。亀頭を使って奥を抉った。
「あッ!あぁんッ!あん!あん!あぁんッ!!あぁんッ!!」
疼きを掻き消す刺激が、気持ちよすぎて・・・失神しそうだ。
ヒスイは、トパーズの首に掛かっていた十字架を握り、姦淫の快感に喘いで。
「はぁんんんッ!!あ・・・ッ!!」
ヒクン・・・ヒクヒクヒクヒク・・・絶頂の痙攣を起こした。
「あッ・・・あ・・・」
震える膣内で、トパーズのペニスが太さを増す。次の瞬間、先端から精液を放った。
ビュビュッ!!ビュッ!ビュッ!ビュウッ!
「んッ・・・あ・・・」(まだ・・・ででる・・・)
長い射精だった。当然量も多く、これで孕んだとしても不思議ではない。
「あ・・・ん・・・」(なんか・・・うれし・・・)
息子の精液を子宮で受け止めながら、ヒスイはとろんとして。
バイブはもう・・・過去の男だ。


「あ・・・ぬいちゃ・・・や・・・」


一度イッた後でも、まだペニスを感じていたいらしく。
「ぬかな・・・いで・・・」
ヒスイは、トパーズの陰毛を手探りし、ペニスの根元を掴んだ。
「んッ・・・んッ・・・」
自分から距離を詰め、ペニスを余すことなく膣に納め。そして、食い締める。
ぐぢっ・・・いやらしく膣が鳴った。
「あ・・・はぁ・・・ん」
「・・・そんなに好きか、コレが」
口元を歪ませたトパーズが、ヒスイの中のペニスをズリ動かす。ヒスイの腰も一緒に動き。
「・・・き・・・すき・・・すきぃ・・・っ・・・あッあッ・・・これがいい・・・これがいいよぅ・・・も・・・ほかの・・・や・・・あッあッ・・・あッ」
バイブに嫌悪し、トパーズのペニスに執着をみせるヒスイ・・・調教成功だ。
トパーズが狙った以上の成果が出ていた。
腰に両脚を絡め、結合を深めようと必死になっている。
「トパーズぅ〜・・・あんッ・・・ん・・・」
「・・・・・・」


淫乱で、可愛いやら、愛おしいやら。


感情に流され、ヒスイと唇を重ねる・・・舌を入れると、すぐに吸い付いてきて。
トパーズのペニスが、ヒスイの中で、みるみる硬くなる。
「トパ・・・ん・・・」
「・・・・・・」



残り5日。抱いて、抱いて、抱きまくって。
(オレなしじゃ、生きられない体にしてやる)


・・・が、その前に。


(メシ、食わせてやるか)




‖目次へ‖‖前編へ‖